おいしさのひみつ



牛たちは、佐賀県脊振山麓標高600メートルの高地にある広大な牧草地で過ごしています。涼しいところを好む牛は、脊振高原で干し草をおなかいっぱい食べて元気な毎日を送っています。高原の澄んだ空気とおいしい水でのびのびと育った健康な牛から搾る牛乳は、喉ごしがよくクリアな味わいになります。



ミルン牧場では、おいしいお乳をたくさん出してもらうために牛の健康管理を大切にしています。牛と会話をすることでその日の体調を観察し、一頭一頭にじっくりと接しています。愛情が伝わっているからか、話しかけると牛たちも返事をしてくれます。
さらに牛舎は牛をつながないフリーバーン(開放牛舎)だから、牛たちは自由に牛舎の中を行動し、餌の時間と量を牛自身が判断します。こうしてミルン牧場の牛たちは、栄養の過不足のない自然に近い理想の健康状態を保っています。
環境を整え手をかけて可愛がることで、牛たちは風味豊かな美味しい牛乳で応えてくれます。
環境を整え手をかけて可愛がることで、牛たちは風味豊かな美味しい牛乳で応えてくれます。



ミルン牧場の牛乳や乳製品は毎日の販売数を限定しています。これは、牛乳の本当のおいしさを知っていただくため、牛のお乳を毎回調整しながらすべての加工行程を手作りで作るという「酪農家としてのこだわり」からです。
子牛は朝夕、牛乳だけを飲んで一日に1kgも増体していきます。搾りたての牛乳は栄養のかたまりと言えます。その牛乳をできるだけ自然のままに、皆様にお届けすることが酪農家の使命と心がけています。


